冠婚葬祭百科

知りたい&お答えします




元気なうちに遺言書を作っておきたいのですが…

遺言書には一般に、「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」という種類があります。ご自身の遺志を伝えるという意味では同じ目的の遺言ですが、亡くなった後の影響力に違いが出る可能性があります。
「公正証書遺言」とは、原則、公証役場へ証人二人と赴き公証人の前で遺言の内容を口述し、公証人がその内容を遺言者に代わって書面にします。原本は、公証役場で保管されますので、本人の遺志が確実に反映、実行されます。コストや手間はかかりますが、遺志を確実に伝えるためには、「公正証書遺言」が最適です。
「自筆証書遺言」とは、ご自身で全文記載する遺言です。ご本人で作成できるので、自身の「家族への想い」や「葬儀の方法」「遺骨の処遇」等を伝える方が多いようです。日付の記載、署名、押印等必要要件が整っていれば、相続手続にも有効です。文具店で用紙が「キット」として販売もされています。
「秘密証書遺言」とは、内容や存在を秘密にできることが特徴です。公証役場に控えを保管しますが、遺言の存在が明らかにならない可能性が懸念されます。遺言の執行には、家庭裁判所の検認手続を受ける必要があります。
*協力=アイクス税理士法人







Copyright(C) 2005 AINET GROUP. All rights reserved.