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interview 先輩社員にインタビュー

大切な方を亡くされたお客様をとなりで支えたい。
「私に何ができるのか?」を考え続けた先で得たもの。

静岡祭典事業部近藤花菜

静岡祭典事業部 近藤花菜

静岡祭典事業部 近藤花菜

saiten-ShizuokaKANA KONDO

故人様とのお別れは悲しいもの。大切な方を亡くされて悲しみの中にいるご遺族に対して、私は何ができるのだろう?そんなことを自問自答しながら、日々を過ごしています。

私の仕事は、故人様をお送りするにあたってご遺族の想いを形にすること。具体的には、式の流れについての打ち合わせや前日までの準備、当日のお出迎えから式進行まで様々な業務を担当しています。
ご遺族と故人様が一緒に過ごす最期の時間が温かなものになるように、そしてしっかりとお別れ・お見送りができるように心を込めてお手伝いをさせていただいています。

ある時、三味線をお仕事にされている故人様の式を担当させていただいたことがありました。ご遺族は棺の中に三味線を入れてあげたいと希望していたのですが、大きさや素材の関係からご希望に沿うことができず・・・
「それじゃあ仕方ないね」と諦めていたご遺族を見て何かできないかと思い、いてもたってもいられなくなった私は紙粘土と木の棒で三味線を作ったんです。
ご遺族に「故人様にあちらの世界でも三味線を楽しんでいただきたいと思いまして」と言葉を添えてお渡ししたところ、涙を流して喜んでくださいました。
お渡しした三味線は横たわる故人様の手の中へ。ご遺族からは「いいお別れができたよ、ありがとう」とのお言葉をいただきました。
こうしたお客様の言葉が、私をまたひとつ成長させてくれるんです。

ご葬儀の在り方に絶対的な正解はありません。だからこそ、マニュアルにとらわれるのではなく、ひとりひとりのお客様に寄り添う姿勢が求められるのではないでしょうか。
さらなる高みを目指して、前に進み続けます。

馬淵大樹

山田隆介

水野真利亜

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