静岡の冠婚葬祭を見つめて30年!
新卒同期入社の3人が、会社や社会、そして自身のこれまで、そしてこれからを語ってくれました。
会員事業(静岡) 次長
K・Kさん
フューネラル事業 次長
C・Aさん
会員事業(清水) 次長
T・Kさん
ここ30年で、会社もずいぶん大きくなりました。
今は介護の事業部も誕生し、日帰りツアーもやっているなんて!30年前は想像できないですね(笑)。そんな変化の理由は、お客様のニーズです。
「人と人とのつながり」についての考え方が、社会全体で大きく変わったと思います。結婚式であったり、葬儀もそうですが、本当に必要な部分をお客様自身が意識されることが多くなったと感じています。近しい友人とだけ開く結婚式、近親者のみで行う葬儀になっても、大切な人を思う気持ちは変わりません。本当にお客様が必要とされているものは何か?いつも考えながら仕事をしています。
私はフューネラル部門での勤務が長いので、近年「終活」が当たり前のムーブメントになってきていると感じます。「人生のしまい方」と言うと、一昔前は「縁起でもない!」と怒られることもありました。今は価値観の変化で、ご自分の事、ご家族のことをより具体的に考える方が増えているように思います。また、葬儀自体のご相談だけでなく、相続や遺言書、お金にまつわるご相談も増えているので、専門家と提携しお客様の問題解決につながることもあります。
コロナ禍を経て、「密から疎へ」「集から個へ」というように個人の好みやニーズが多様化しているのを実感しています。例えば、ペット葬や樹木葬。互助会を通じて、冠婚葬祭だけでなくお客様の人生の節目であいネットのサービスが日常的に使えるよう、サービスも変わってきました。これからのニーズを先読みしながら、より良い提案ができるように今後も努力を続けていきたいですね。
何より同期の力が大きいです(笑)。
人生山あり谷あり、仕事以外でもいろいろなことがありました。今思えば同期のみんながいたから、楽しい時もつらい時も支え合ってこられたと思います。
プライベートでも交流があり、旅行に行ったりすることも。行き詰って肩に力が入ってしまっている時も、冗談を言い合えばふっと気が楽になりますね。
きっと退職後も、この関係は続くと思います。
お客様にはもちろん他の社員に対しても、表情や様子を見ながら声掛けをして、相談事や話しかけやすい場を作ることを心がけています。
「聞き上手」は本当の思いを引き出すことにつながるので「相槌を打つ」「かぶせない」「メモを取る」そして「相手に感謝を伝える」ことで、本当のコミュニケーションが成立し、より良い仕事や結果につながっていくと考えています。
また、相手が自分の気持ちを言葉で表現しない場合でも、表情やしぐさからどうしたいのかをつかむようにしています。
グループの社員は、上下関係なく一緒に働くメンバーとして、お客様満足を追求する仲間だと思っています。仕事の中で互いに意見を出し合い、サービスの質を高めることが仕事の成功に結びつくと感じています。意見を出しやすいように、自ら率先してフランクな社内の雰囲気づくりに努めています。
グループ全体での施設数が多いので、結婚式、葬祭のほかにも七五三や各種お祝い事などとにかく施行件数が県内トップクラス。
それはつまり、現場で学ぶ機会が多いということ。その分お客様と接する機会も増え、プロフェッショナルとして、自らのスキルを高めることにつながります。
また、グループ内で様々な事業があり、働きながらいろいろな経験が積めるのも当社を選ぶメリットだと思います。